いくらお手入れをしていても、髪の毛がパサパサしてまとまらないという悩みを抱えている人は多いでしょう。
お肌の乾燥は、洗顔での皮脂の落としすぎや血行の悪さが原因になると言われますが、髪の毛の乾燥には、一体どのような原因があるのでしょうか?
目次
髪の毛の乾燥の原因とは?
健康な髪の毛は、キューティクルで守られていますが、傷んだ髪の毛は、キューティクルがめくれたり、失われたりして水分を保てなくなり、乾燥して広がる髪の毛になってしまいます。
髪の毛のキューティクルが傷み、乾燥する原因には、次のようなものがあります。
1食生活の乱れ
髪の栄養にはたんぱく質と、たんぱく質の代謝を助けるビタミンが必要です。
とくに、抗酸化栄養素であるビタミンA、C、Eが不足してしまうと、頭皮を健康に保てなくなってしまい、髪の毛のダメージを招いてしまいます。
2ドライヤーの熱
ドライヤーの熱風は、髪の毛の水分を奪います。ドライヤーを至近距離から長時間あててしまうと、髪の毛の水分が過度に失われ、乾燥してパサパサになってしまいます。
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3エアコンの風
エアコンの風でも髪の毛の水分は失われます。とくに夏場は、エアコンの風にさらされる時間が長いので、知らず知らずのうちに髪の毛の乾燥が進む危険性もあります。
4生乾きのまま長時間過ごす
夏場は、プールや海に遊びに行き、髪の毛が長時間濡れたままでいる状況が多くなります。
また、暑い期間は、お風呂上がりの洗い髪を自然乾燥させることもあるでしょう。濡れた髪は、刺激を受けやすく、キューティクルがはがれやすくなっています。
自然乾燥は、ドライヤーを使うよりも髪に良さそうに思えますが、じつは生乾きで長時間放置しておくほうが、髪の毛にダメージを与えてしまうのです。
5紫外線による乾燥
春から夏にかけては、紫外線が強い時期。お肌のケアとして日焼け止めを塗ることはあっても、髪の毛には紫外線対策をしていない人が多いです。
紫外線は髪を傷めるので、やはり乾燥の原因となります。
関連記事:紫外線による髪のダメージとは?&おすすめの紫外線対策を紹介!
6カラーリング、パーマ
よく知られていることですが、美容院でカラーやパーマをかけるのは、髪の毛が傷む原因です。髪の毛をきれいに整えたいと思っても、2か月以上間を空けたほうが良いでしょう。
髪の毛が乾燥する原因まとめ
このように見てみると、髪の毛の乾燥の原因は、乾燥する冬だけでなく暑い夏にもいろいろとある事が分かりましたね。
日頃から上記の事を対策していれば、髪の毛の乾燥を防げるので、積極的に取り組んでください!
また、洗い流さないトリートメントでケアするのも乾燥対策になるので、そちらを使うのもおすすめです。
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