髪の毛が絡むのってとってもイライラしますよね。
シャンプーやブラッシング、スタイリングの際に髪が絡んで頭皮が引っ張られると「ハゲちゃう!」「髪が傷んじゃう!」と慌ててしまうものです。
そんな厄介な髪の絡まりをスグに抑えるとっておきのアイテムがあります!
それは”洗い流さないトリートメント”です。
今回は髪の絡まりをスグに抑えるなら”洗い流さないトリートメント”がおすすめの理由についてご紹介していきましょう。
目次
そもそも、なぜ髪の毛は絡まるの?
そもそもなぜ髪の毛が絡まるのでしょうか?
その原因として考えられるのが、もともとの髪質が柔らかくて細いから、あるいはカラーやパーマや間違ったヘアケアなどでキューティクルがはがれて乾燥・ごわごわ髪になっているから、という2つが考えられます。
いわゆる「ねこっけ」といわれる髪質の方は髪の毛1本1本にコシがないので摩擦や静電気や風などの刺激ですぐに絡まってしまいます。
また、ダメージが進行している髪は、髪の根元から毛先に向かってウロコ状に並んでいるキューティクルが剥がれたり浮いてしまったりすることでささくれ立ち、髪同士が絡まりやすくなるのです。
髪が絡まった時には?
髪の毛が絡まってしまったときには強引にブラシで髪の毛を解こうとしてはダメ。
切れ毛や枝毛がさらに増え、もっと絡まりやすい状態になってしまうので絶対に無理に絡まりをとろうとしてはいけません。
ひとまず絡まった部分を手ぐしで優しく解きましょう。
そしてその部分が再び絡まないようにするために活用したいのが洗い流さないトリートメントです。
絡まり抑止に洗い流さないトリートメントがオススメのワケ
洗い流さないトリートメント、別名アウトバストリートメントは、その名の通り洗髪後のタオルドライしたあとの髪に使うトリートメントです。
洗い流す必要がないため、髪に長く成分が留まり効果が長く続くというメリットがあります。
その効果には乱れたキューティクルを保護し、流出した髪内部の成分を補給・潤いを与えて、しなやかでコシのある髪にする補修効果などがあります。
洗い流すトリートメント(インバストリートメント)だけでも良いのですが、ダメージが酷い髪の場合、洗い流さないトリートメントも合わせて使うことで髪の補修効果も倍増。
しかも、アウトバストリートメントにはドライヤーの熱や日中の日差し(紫外線)・大気の乾燥などから髪を守る効果もあるので、補修しつつ髪の外敵からガードもしてくれるという一石二鳥のアイテムなのです。
絡まり解消になぜ良いの?
上述のように、洗い流さないトリートメントは髪に栄養を与えつつ、外部からの刺激から髪を守る働きがあります。
髪の毛が絡む2つの原因(1髪が細いねこっけと2髪のダメージ)から見てみると、「ねこっけ」でコシのない髪の場合、洗い流さないトリートメントでケアしておくと髪の表面を覆うことで細い髪同士の摩擦による絡まりを防いでくれます。
ダメージヘアが原因の場合、ささくれたキューティクルを覆って凸凹をなめらかにしてくれるので、髪同士が引っかかって絡まることを防ぐことができます。
同時にカスカスの内部に栄養や水分を付与し、使えば使うほど絡まりに耐性のある髪にしていってくれるのです。
洗い流さないトリートメントを選ぶときのポイント
ひとことで洗い流さないトリートメントといっても、さまざまなタイプがあります。
洗い流さないトリートメントはずっと髪の毛についた状態でいるものですから、自分の髪質や髪の状態に合わせたものを選ぶことがとても重要です。
たとえば、普段からベタつきがちで絡む髪の場合、付けることでさらに重くなるようなテクスチャの洗い流さないトリートメントを使うことはおすすめできません。
軽くてパサついた「ねこっけ」の方も同様で、重すぎるタッチの洗い流さないトリートメントをつけるとベタベタとしたスタイルになってしまいます。
洗い流さないトリートメントを選ぶ際は、自分の髪質やコンディションにあったタイプのものを選ぶようにしましょう。
具体的には、
- ダメージが酷い髪の方…コーティング力が高いジェルタイプ
- 髪質が柔らかく細い方…万能なオイルタイプや軽いミストタイプ
- べたつきやすく重い髪質の方…さらさらとした仕上がりになるミストタイプ
- 全ての髪質の方…オイルタイプ
を目安にしてください。
もっと詳しいご説明はこちら⇒「人気商品だけPickUp!洗い流さないトリートメントのおすすめランキング!」をご覧ください。
トリートメントの補修成分にも注目して
洗い流さないトリートメント選びでもう一つ注目しておきたいのが、補修成分の内容です。
髪の毛はケラチンというたんぱく質(アミノ酸)から作られており、傷みが深刻な髪はこのケラチンが損なわれている状態です。
そのため、髪をしっかり補修するためには髪の材料であるアミノ酸が入っていると安心。さらに髪のタンパク質に類似して髪を補修する加水分解コラーゲンが配合されていれば完璧です。
ほかにも髪をコーティングし、乾燥や摩擦から守るオイル成分(ホホバ油・シアバター・スクワランなど)なども入っているとツヤやコシのあるなめらかな髪に近づけてくれます。
商品によって配合されている成分は異なるので、自分の髪の状態を見て必要な成分が配合されているかどうかをチェックして選ぶようにしましょう。
コスパ
ヘアケアは継続して続けることでさらに効果を発揮します。
問題なく続けられるように、コスパの面も考えて選ぶようにしましょう。
高価なものならきっと効果も高いと無理して購入すると、結果的に続けられず元の状態に戻ってしまうということもあります。
それほど高価なものでなくても良質な洗い流さないトリートメントは多数あるので、口コミや評価・成分を参考にして自分に合ったものを選ぶようにしてください。
まとめ
髪の毛の絡まりを抑えるには、絡まる原因を見つけること、そして自分の髪質や髪の状態にあった洗い流さないトリートメントでヘアケアすることがとても重要です。
洗い流さないトリートメントは数多く販売されているので選ぶのが大変かもしれませんが、口コミなども参考にし、ぴったりのアイテムを見つけて今すぐケアを始めましょう。
おすすめのトリートメントはこちらを参考に⇒人気商品だけPickUp!洗い流さないトリートメントのおすすめランキング!
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