毎日、しっかりケアしているつもりなのに毛先が広がってパサついてしまう髪は、キューティクルが傷んで潤い不足の状態。
そんな広がる髪をしっとりとまとまるようにするには、オイルを使ったお手入れがオススメです。
世の中にはたくさんのオイルがありますが、ツヤ・まとまり・仕上がりの良さを求めるなら、”べたつかず重くならなず、髪に馴染みやすいオイル”を選ぶのがポイント!
そこで今回は、髪の広がり対策に最適!髪になじみやすくサラっと仕上がるおすすめオイルと使い方についてご紹介していきましょう。
目次
髪の広がり対策には「べたつかず重くならなず髪に馴染みやすいオイルが良い」その訳とは?
重い仕上がりのオイルは逆効果!
「とにかくパサつきさえ収まればよい」「ヘアオイルと名のつくものなら何でもO.K」と種類を選ばずにオイルを使うことはあまりお勧めできません。
オイルの種類によっては、髪の毛がまとまるどころかベタっとしてしまう物もあります。
髪の毛がサラサラではなくベッタリしていると、かえって不潔で汚らしい印象を与えることになってしまい逆効果です。
ダメージヘアをコーテイングしてサラサラ髪に
オイルの種類によっては、髪をベタつかせることなくしっとりとしながらもサラサラにしてくれる物もあるので、髪の広がりを抑えるならサラサラオイルを選ぶことが重要なポイントです。
さらに髪に馴染みやすいオイルならダメージのある髪の表面にまんべんなくつき、キューティクルの傷みを補修しながらコーティングをするので、髪同士がくっついてベタつくこともありません。
”適量”が大事
もちろん、髪に馴染みやすい性質のあるオイルでも量を間違えて使うと、余分なオイルがくっついて髪がベタっとしてしまうので要注意!
自分の髪のダメージの度合い、髪の量から最適なオイル量を調整して使うこともお忘れなく。
髪の広がりを抑えるならホホバオイルがおすすめ
日本では古来から髪のケアに椿油が使われてきましたが、椿油よりもおすすめなのがホホバオイルです。
椿油よりもサラサラしてるので、髪のケアオイルならホホバオイルを使っていきましょう。
ホホバオイルの特長
ホホバオイルは、常緑樹のツゲ科の多年草ホホバの種子から採取される天然のオイルで「砂漠からの黄金の液体」と古来から重用されてきた貴重なオイルです。
主成分であるワックスエステルは、人の皮膚の皮脂と性質が非常に似ています。
肌なじみや髪なじみが非常に良く、スムーズに浸透して髪のダメージを補修しながら水分を保持し、ツヤや潤いを出しつつ外部の刺激から髪を守ってくれる効果があります。
ほかにも頭皮の毛穴に詰まった皮脂となじみ、余分な古い皮脂を浮かび上がらせて除去、頭皮環境を改善するクレンジングの働きも期待できます。
さらに、抗バクテリア作用・抗真菌性作用・抗炎症作用もあるため、雑菌が繁殖した頭皮環境の改善にもオススメ。
ホホバオイルには皮膚を健やかに保つビタミンAや血行を促すビタミンE、新陳代謝を正常化・活発化させるビタミンD、エモリエント作用のある脂肪酸、高い抗酸化力のある天然トコフェロールなど、髪にも頭皮にもうれしい成分を豊富に含んでいます。
砂漠という過酷な状況で育った植物だけあって、熱や酸化に強い点も非常に魅力のあるオイルといえるでしょう。
ホホバオイルはサラっとした手触り
髪の毛の量が多く髪質が太い方にとって髪のべたつきは厳禁です。
逆に、髪の毛の量が少なく髪質が細い方にとっても髪の毛がまとまりすぎてしまうと、より貧弱な状態になってしまうので避けたいもの。そんな問題を同時に解決できるのが、軽いサラサラとした仕上がりになるホホバオイルなのです。
ホホバオイルはどんな髪量・髪質の方も問題なく使える優等生のオイルと言えます。
おすすめはナチュラルオーケストラの「オーガニックホホバオイル」
さまざまなホホバオイルが登場していますが品質がまちまちなので、より高いヘアケア効果を求めるなら高品質の「ナチュラルオーケストラ・オーガニックホホバオイル」がオススメです。
こちらで使用されているのは100%オーガニック正式認定されたホホバ種子から抽出された新鮮かつ高品質・安全なホホバオイルなので、クオリティの良さは折り紙付き。
商品サイト:NATURAL ORCHESTRAの高品質「オーガニックホホバオイル」
ホホバオイルを使ったヘアケア方法
では最後に、ホホバオイルを使った髪の広がりを抑える方法についてご紹介していきましょう。
ドライヤーを使う前に
シャンプー・タオルドライをした後、ドライヤーを掛ける前に髪の傷みがひどい毛先を中心に、手のひらに1~2滴なじませたホホバオイルを指と手のひらを使ってなじませてください。
こするのではなく、あくまでも傷んだ髪の上にのせてなじませる感覚でホホバオイルをつけていくのがポイントです。
まんべんなくダメージ部分にいきわたったら、あとはドライヤーを20㎝以上離して、いつものように乾かしていくだけで、パサつかずにしっとりとした仕上がりになります。
おでかけまえに
お出かけ前のスタイリングに使う場合も、髪の根元部分には使わず、乾燥が酷く広がってしまう部分を中心にホホバオイルをなじませてください。
髪を丁寧にブラッシングした後、手のひらに数滴ホホバオイルをなじませ、手の熱で温めてから指と手のひらで髪をはさむようにしてつけていきましょう。
いつものヘアケアアイテムに混ぜて
とっておきの使い方としては、いつも使っているヘアケアアイテムに混ぜて使う方法です。
ホホバオイルを1滴ほど、シャンプーやコンディショナーに混ぜて使うだけ。
それだけで髪の質感や触感、仕上がりも驚くほどしっとりと変化し、乾いた時に広がりにくい髪に仕上がります。
ポイントは「内側から」
ホホバオイルに限らず、ヘアオイルを使う時は髪の表面にベタっとつけるのではなく、髪の内側からつけるように気をつけましょう。
よくパサつきは上から押さえればよいと髪の表面部分に多くつける方がいますが、それでは逆効果。
ベタっとした仕上がりになるだけでなく、付きにムラがでてバランスが悪くなってしまいます。
それらを避けるために、髪の内側から表面にかけてなじませていくようにすると、サラっとした美しい仕上がりになりますよ。
まとめ
きちんとお手入れしているつもりでもパサついて広がってしまう髪には、軽くてさらっとした仕上がりになるホホバオイルがオススメです。
普段使いのシャンプーやトリートメントに混ぜて、乾かす前に、そしてお出かけ前に上手に取り入れることで、憧れのサラツヤ髪を手に入れることができることでしょう。
先ほど紹介したおすすめのホホバオイル「ナチュラルオーケストラ」の詳細や口コミに関してはこちらの記事を参考に⇒髪の保湿に最適!おすすめのホホバオイルはコレ
コメントを残す