ツヤのあるサラサラの髪は女性のあこがれですが、ヘアケアが後回しになりがちで気づくとダメージヘアになってしまったということもあるでしょう。
特にパーマやカラーばかりしていると、髪のダメージは深刻ですよね・・・
そんな時はオイルを使ったヘアケアがおすすめです。
今回はパーマやカラーで髪の毛が傷む原因から始め、オイルケアがなぜおすすめなのかをご紹介していきたいと思います。
目次
パーマやカラーでなぜ髪が傷む?
キレイな髪になるためにパーマやカラーを使うのは今や常識になっています。でも、若いうちからいつもパーマやカラーリングを繰り返していると、髪はしだいに傷んできます。
気づくと髪が細く弱くなっていたり、色が抜けてパサついた髪になっていたり…。
では、なぜパーマやカラーリングが髪の毛を細くし達パサつかせるのか?それは
パーマやカラーリングの薬剤が髪の内部に浸透するのが原因だから!
パーマの原理
パーマの場合、パーマ液が表面をおおうキューティクルをはがし髪の内部に浸透。そしてタンパク質の結合を切断します。
ウェーブを出すためにロッドを巻き、次のパーマ液で再びたんぱく質を結合させます。そうすると、ウェーブのかかった状態が長く保てるようになります。
カラーリングの原理
カラーリングの場合、2種類の液を使いますが、1液が髪の内部に浸透し化学変化を起こして染料を髪の内部に定着させます。2液は髪の色素を薄くします。
このようにして髪の組織の内部に入り込み、髪のたんぱく質の結合力を弱めるので髪が弱くなってしまうのです。
ブリーチの原理
似たようなものでブリーチがありますが、これも髪の内部に浸透しメラニン色素を分解します。
繰り返しているうちに髪が空洞になり脂質も失われ乾燥してパサパサになってしまいます。
これを治すにはパーマやカラーを控えるのが一番ですが、なかなかそうもいきません。そこで、活用したいのがオイルによるヘアケアです。
傷んだ髪に必要なのはバリア機能
傷んだ髪をキレイに補修するには、傷んだキューティクルを補修するのが近道です。
内部のたんぱく質の結合力が弱まると髪の表面や繊維にすき間ができて、水分がどんどん逃げていきます。
そこで、バリア機能の高いオイルやクリームをつけることで、キューティクルが補修され、保湿効果が得られます。
それに、キューティクルが整うことで、サラサラでまとまりやすい髪にもなるのです。
天然のバリア機能ならホホバオイルがおすすめ!
バリア機能のあるものと言えば、ホホバオイルがおすすめです。
ホホバオイルのバリア機能はたいへん優れています。
天然のロウであるワックスエステルが豊富に含まれているので、傷んでガサガサになったキューティクルを包み込み水分を逃がしません。
また、ワックスエステルはもともと人間の皮膚や髪に含まれている成分なので、なじみやすいのもメリットです。
髪の毛にどうやってホホバオイルを使うの?
ヘアケアに使う量はほんの少しで足ります。数滴を手に取り毛先を中心に髪全体に伸ばしましょう。
オイルとは言ってもサラリとした感触のオイルなので、つけた後もサラサラでまとまる髪になりますよ。
おすすめのホホバオイルはこちら⇒髪におすすめのホホバオイル3選!保湿&艶もUPで美髪になろう!
オイルトリートメントも傷んだ髪の毛におすすめ!
天然オイルなら先程紹介した”ホホバオイル”がおすすめですが、髪のケアの為に作られたオイルトリートメントもダメージヘアの補修におすすめです。
口コミが良い物を中心にオイルトリートメントのおすすめ品を載せました⇒おすすめなオイルトリートメントを紹介!
まとめ
傷んでしまった髪は毎日のヘアケアがとても大切です。
パーマやカラーを行わない方が髪にとっては良いのですが、お洒落を楽しむ女性にはちょっと難しいですよね。
ですので、毎日のオイルケアは欠かさないように!毎日コツコツ対策すれば髪の痛みはおさまり、うるおいやツヤのある美髪へと変わっていくでしょう。
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