カサカサ肌のケア、火傷やあかぎれなどの肌トラブルには馬油が効くと耳にしたことがある方も多いことでしょう。
馬油は美しい肌作りの味方となる心強いアイテムですが、実は髪の毛にとってもとっても役立つアイテムであることをご存知でしたか?
髪の毛に馬油?と意外に思われることでしょうが、その効果を知ればいますぐ使いたくなるはず!
それでは、今回は髪のツヤに馬油がオススメの理由をご紹介します。
目次
ヘアケアにも効果大!驚くべき馬油の効果
昔から、肌荒れやひび割れ、切り傷や火傷、痔などの民間治療薬として使われてきた馬油は、その名前の通り馬から作られた油です。
この馬由来の油は、美しい髪作りにとっても役立ちます。
浸透性が高い
馬油は、身体になじませるとすぅーっと消えるように吸収されすぐにサラサラになります。
これは馬油の成分が人間の皮脂に非常に近い性質を持っているので塗った部分に素早く浸透するからです。
表面だけのコーティングだけでなく髪の毛の内部にまで潤い成分がいきわたるため、カサカサの髪の毛も中からしっとりと潤ってツヤやコシを作ることができます。
さらに、薄く広がり膜を形成することで外部からの刺激から髪の毛を守るとともに、内部の髪の毛の成分や水分の流出を防ぐことができます。
伸びが良い
ごく少量でスムーズに広範囲に伸ばすことが出来る馬油は、ムラにならずに髪の毛全体に簡単に広げることができます。
そのため、キューティクルが剥がれてボロボロになった髪の毛に負荷を掛けることなくなじませることが出来、ダメージが酷い髪の毛にも安心して使えます。
また、オイルは使い方や量を間違えると重い仕上がりや毛束になってしまいますが、馬油ならば浸透性の高さという特質も合わさって、しっとりしながらもサラサラとした軽い仕上がりになります。
血液循環促進作用がある
頭皮マッサージに馬油を使うことで頭皮全体に素早く膜を作って保湿をしつつ血行を促すため、健康的な髪の毛を作ることができる元気な頭皮作りにも役立ちます。
馬油を使ったヘアケア方法
それでは馬油を使ったヘアケア方法をご紹介しますね。
毛先のツヤだし
間違ったヘアケア方法やカラーリング・パーマ、ドライヤーの熱などのダメージが表れやすい毛先の保護に馬油は最適です。
髪の毛の内部まで素早く成分が浸透する馬油を、毛先に塗り込むことで、しっかりと傷んだ毛先を保護し、ツヤツヤにすることができます。
また、スカスカの髪の毛の内部に潤いを与えるので、ツヤだけでなくハリやコシもアップすることが出来ます。
方法は、タオルドライした毛先に馬油をなじませていくだけです。
馬油は肌についてもなんの問題もなく副作用もありません。そのため、肌が弱い方も毛先が顔や首回りやデコルテ、背中についても安心なのもうれしいですね。
馬油頭皮マッサージ
ツヤやハリ・コシの無い髪の毛になってしまうのは頭皮環境が悪化していることも一因。
そんな頭皮環境を改善するために馬油を使った頭皮マッサージが効果的です。
シャンプー前のブラッシングをした後の頭皮に、パール1粒分の馬油を手に取り、手のひらでなじませてから塗り込んでいきます。
毛の生え際から頭頂部に向かって優しく頭皮を小刻みに動かすような感じてマッサージして揉みあげていきましょう。
馬油の血行促進効果や新陳代謝を活発にする働きによって、頭皮を健康な状態にし、健康的な髪が生えてくる土壌を作ることが出来ます。
また殺菌効果や鎮静効果があるので、炎症やかゆみがある頭皮の改善にも効果的です。
ホットタオルを巻いて暫く放置し、15分ほど経ったら通常のシャンプーを行うようにしましょう。
ブースター効果
馬油の見逃せない効果として、馬油を塗った後につけるものの浸透を良くするというブースター(導入)効果も重要です。
髪の毛の傷みが全体的に酷い方は、最初にタオルドライした髪の毛に馬油を薄く塗り込んだ後、髪の毛の補修に役立つ成分を配合したアウトバストリートメント等を使うことでさらに有効成分がスムーズに髪の内部に浸透しやすくなります。
まとめ
知れば知るほど肌だけでなく髪の毛や頭皮ケアにもすぐに使いたくなるうれしい効果を持っている馬油の魅力がお分かりいただけたでしょうか?
馬油は、ヘアケアだけでなくボディケアなどにも幅広く使えるオールマイティーなアイテムなので、ぜひ一家に1つ用意しておくと良いでしょう。
髪のダメージが気になる方、髪がパサついて広がる方は、ぜひ馬油の力を借りてつやのある美しい髪に近づけましょう。
馬油の購入はアマゾンがおすすめです!
コメントを残す